
苧麻です!!!
生葉です!!!
台湾・タイヤル族の手織りは苧麻だから、一度はやってみたかったんです>苧引き!!
ここは滋賀県・近江上布伝統産業会館

近江上布の産地は、ただいま苧麻の収穫期。
この時期だけの限定体験「苧引き+手績み+機織り」までの1日コースに参加してまいりました。
本日も旅の友はMちゃん^^v
まずは念願の苧引きからです

葉をむしったところ。
ここから芯を取り除いて、外皮だけにしたら、
今度は外皮を、この道具で削り取ります。

で、できたのが 苧(お)です!

上が、先生の引いた苧
下が、私の引いたも苧
これを細ーく裂いて、手績みの準備をします。
細く、均一に裂くのがたいへん難しい。。。
念願の 手績み 意外と楽しい!!

糸がだいたいできたら、玉巻きします

なかなかたいへんな道具
2時間の作業でできた糸はこれだけです〜〜

これをよこ糸にしてコースターを織ります^^v
近江の地機はこんなデザイン

昭和の初めころまでは使われていたそうですが、その後は分解されて納屋や屋根裏に。
完全な形で残っていたのは、民俗資料館に展示されていた一台だけだったそうです。
それをもとに、産業会館の皆さんで再現なさったのがこの機なのだそうです。
台湾同様、日本でも昔ながらの道具を復活させる活動が広まっててありがたいですねえ。
Mちゃん、織ってます^^v

私もスタート♪
初めて近江地機、難しい〜〜〜
この地機は・・・
・タイヤル族の腰機同様、経糸の端は腰に結んである
・整経は直状
・オサが通してある(12羽)
・ソウコウの持ち上げじたいはペダル操作でおこなうが、動作はタイヤルの機と同様、前かがみでの開口、後ろに突っ張っての開口
・刀ヒとシャトル(刀ヒ型)が一体型
・糸は玉巻き
などなど、腰機と高機の間ぐらいの感じです^^v
古墳時代(5世紀ごろ)にはこの地機が使われだし、徐々に輪状式腰機とじょじょに入れ替わっていったそうです。
10cm織るのに2時間かかりました・・・・

完成〜〜〜
左 Mちゃんの
右 私の
いやいやいや、撚り止めなしの単糸で織るのってタイヘンですね。
近江上布には、生平(きびら) と 絣(かすり) の2種類があり、生平のほうは、よこ糸は手績みの大麻糸、経糸は苧麻で、必ずこの地機で織ることが条件となっている、というお話を伺いました。
きびらって何?→『伝統織物探訪 近江上布』

きれいですね〜〜〜
生平においては、経糸は手績みとは決まっておらず、苧麻の紡績糸でもよいようですが、
手績みの苧麻糸の単糸を経糸として織る場合もあるそうです。
っていうか、昔は紡績糸がなかったから、たてもよこも手績みですよね!
経糸にする時は、全体に撚りをかけるそうです。
いやいやいや、それでもたいへんな手間になりそう。。。。

産業会館の風通しのよい廊下に干してあった 苧(お) ^0^v
さてさて・・・
苧麻の生葉を譲ってほしい、とお願いしたら、それは無理〜〜〜とのこと。
一旦刈り取った苧麻の生葉は、その日のうちに 苧引きしないとダメなんだそうです。
(置いておく場合は、きれいな水の川に浸して最大2日間)
一旦、苧引きして乾燥させた「苧(お)」は、1年はもつので、ゆっくり手績みしていけばよいそうです。
買ってきました^^v
手績みの練習しまーす!!
苧引き体験は9月まで実施中^^v
おうちでもアートヤーン紡ごう!
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- 2018.06.18 Monday
- ◆手織りの勉強
- 07:38
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- by 山下じじ













